S660をオープンで走って検証してみた

屋根を外すと、S660は何が変わる?

購入してから一度もオープンにしたことがありませんでしたが、突然思いついたので検証してみました。

さて、何か変化があるのでしょうか?



昼と夜、走行風・騒音・剛性・ハンドリングはどう変わる?

検証条件

2026年10月10日、昼15時・夜19時、各30分程度。晴れ、昼28℃/夜20℃。
市街地・ワインディング・トンネルを走行してどうか。
車両仕様として
足回りはモデューロXサスペンション
ダンパー減衰力:前2/後3
ホイール:アドバンTC-4
タイヤ:アドバンネオバAD08

まず感じたのは「開放感」

視界が一気に広がる。逆にフロントウインドウの枠が太く感じました。
昼は青空、夜は星空。ただし走行中は空を見てる場合じゃないですね(笑)。


周囲からの視線を感じる。
私もS660を所有するまでは、オープンカーを見ると「あ、オープンにしてる」って見てたのでそんな感じで見られてるんだろうなぁと思います。
早速メリットを発見
乗り降りがとんでもなく楽になる(笑)。
室内作業もきっと楽、というか作業時は必須にしましょう。

匂いまでドライブの一部になる

この時期は金木犀のいい匂い
焼肉屋の前を通るといい匂い(笑)
ドライブ出かけた時、匂いにつられて何を食べようかというのもいいかもしれません。

良い匂いも悪い匂いも選べない。

前の車が窓を開けてタバコを吸いながら走ってる。煙の匂いは嫌ですね。
あと、排気ガス。トラックの後ろを走るのは遠慮したいです。


走行風

窓を全部閉めれば背後から前に抜ける感じで、不快感はない程度です。
窓を全開すると、横からも風が入って、背後から前に抜ける風が少し強いと感じました。
その時、リアウインドウからはエンジンルームの熱が回り込んでくるので、寒い時は暖かいですが、暑い日はさらに暑く感じると思います。
走行風が顔に常時当たるわけではありませんが、コンタクトレンズ使用の人はサングラスやメガネで目を保護するのが良いかもしれません。
ゴーグルまでは不要だと思います。
でも、S660ネオクラシックでは、ゴーグルとクラシックな服装だとそれはカッコいいですね。

走行風で髪が乱れる

帽子などがあった方が髪がバサバサならないので良いと思います。
風向きによっては髪が視界を遮ることがあるので、髪の長い人はまとめるか帽子をかぶるのが良いと思います。

日焼けする

上部に遮るものがないので直射日光が入ってきます。日焼けしたくない人は日焼け対策をした方が良いでしょう。

私の場合は、風対策と日焼け対策として釣りの時に使用してるサンバイザーを着用しました。


体感温度
 
検証した日は10月でしたが日中は暑かったです。逆に夜は半袖では寒かったです。気温差がある場合は服装で調整するのがいいかもしれません。


エアコンの効果

季節によって違うと思いますが、エアコンの効果は感じられました。暑い日中は冷んやりとしたエアコンの風が、夜は暖かい風が体に当たります。特にMID(中段吹き出し)がいい感じでした。
私の車両には搭載されていませんが、シートヒーターあれば、寒い時期は露天風呂みたいな感じでしょうか。


音はどう変わった?

左右の窓よりリアウインドウの開閉の方が、エンジン音・ブローオフ・排気音への影響が大きいと感じました。
左右の窓の開閉ではそれらの音の変化をそれほど感じませんでした。
S660のリアウインドウはミッドシップをより感じさせる設計なのかもしれませんね。
トンネル内の走行は窓を開けても閉めても「かなりうるさい」と感じました(笑)。こればかりは通過するまで我慢です。


音楽を聞く

走行中もFMラジオは意外とクリアに聞こえました。
ただし、走行中に合わせて音量を上げると、信号待ちでは周囲に丸聞こえです(笑)。


俺の歌を聞けー!という人には向いています(笑)。
今度ファイヤーボンバーでも流してみようかな。



ハンドリングと剛性感

ハードトップを取り外したことで車両上部の重量が軽くなり、切り返しが軽快になったように感じました。
ただし、今回は同一条件での計測を行っていないため、あくまでも私の体感です。
ハードトップを装着して同様に走行するとロールが増えたように感じました。
ピッチングモーションの変化は感じられませんでした。
オープンでも「剛性が落ちた」という大きな違和感はありませんでした。
オープンだと路面のギャップ等でAピラー付近が上下に振動している感じがありましたが、ハードトップ装着時はその振動が気にならなくなる印象でした。


オープンならではのリスク

日焼け、突然の雨、トンネルの水滴、排ガス、鳥のフン。
鳥のフンについては、絶対に嫌です(笑)。


結論

オープンにしても、運転中に「ボディ剛性が大きく下がった」と感じることはありませんでした。
一方で、ギャップではフロント周辺の細かな振動が少し増えたように感じます。
それ以上に印象的だったのは、車両最上部にあるハードトップを外したことによる軽快感。
切り返しでは違いを感じました。
そして、オープンにすると風だけでなく、気温や植物の匂いまで直接入ってきます。
季節そのものを感じながら走れるのは、やはりオープンカーならでは。
私にとって普段のS660はハードトップ仕様なので、むしろオープン状態の方が「特別」です。

クローズドにはクローズドの良さ。
オープンにはオープンの良さ。
どちらかを選ばなくていいのが、S660のいいところなのかもしれません。


そして、外したハードトップ、どこに置こう。

ステップワゴンのリアゲートを開ける。

入る。しかも余裕。

ワクワクゲートからも出し入れできる。


良い一時保管場所を見つけました(笑)。

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